リアルな学生生活を直接聞ける!【学生家庭教師の魅力】を知ろう

リアルな学生生活を直接聞ける!【学生家庭教師の魅力】を知ろう

家庭教師は主にプロ家庭教師と学生家庭教師に分かれますが、どちらかを選ぶにあたってどのようなタイプの人にするのか悩んでいる人もいるかと思います。

家庭教師というのはマンツーマン指導になるため、それだけクオリティや相性が問われます。

プロ家庭教師と学生家庭教師にはそれぞれに異なった特徴がありますので、今回は学生家庭教師の利用について紹介していきます。

学生家庭教師とはなにか

大学や大学院などに在学中の学生が家庭教師を務めていることを「学生家庭教師」と言います。アルバイトであることがほとんどで、時給で働いていることが多いです。

キャリアとしては学生なので短いという場合が多く、大学1年から4年、大学院まで進めば6年のキャリアを積んでいるというのが最長です。

家庭教師を生業としてしているわけではなく、自身も大学で勉強しながら、自分の得意な科目・分野を中心に子供たちへ指導しています。

プロ家庭教師との違い

プロ家庭教師と学生家庭教師の違いはいくつかありますが、学生家庭教師の魅力といえばなんと言っても年が近いということです。比較的年齢が近いことで共通の話題が見つかりやすいですし、さまざまな場面で打ち解ける機会が増えます。

プロの家庭教師の場合、どうしても年齢が離れてしまうので、受験に対する対策を話しても生徒に響きにくいという特徴があります。

その反面、学生家庭教師は年が若いため、生徒と打ち解けやすいというメリットがあります。流行りの音楽やファッションなどに関しても共通の話題を持ちやすいので、コミュニケーションが取りやすいです。

さらに、学生家庭教師は「最近受験を突破した」という結果があるので、生徒の悩みについても親身に相談が可能です。受験を突破したという自身の実績は、プロ家庭教師が話すよりもリアルに生徒に響くということも見逃せません。

また、志望校が在籍校と同じだった場合はキャンパスライフの様子なども聞くことが出来るでしょう。授業内容や教授の評判、さらにはサークル、ゼミなどの模様なども話すことによって、より勉強にも熱が入ることが期待できます。

このように親近感が高まると質問もしやすくなり、モチベーションのコントロールも行いやすくなります

学習塾や予備校などだとどうしてもモチベーションが上がらない・分からないことは質問しづらいと思ってしまうようでしたら、学生家庭教師が向いているでしょう。

プロ家庭教師と学生家庭教師の違い

  • 生徒と年齢が近いので打ち解けやすい
  • 「最近受験を突破した」という経験がある
  • リアルな学生生活について直接話を聞ける

学生家庭教師で気を付けるポイント

生徒とすぐに打ち解けやすいというのは学生ならではのメリットですが、家庭教師といえども学生です。

ちょっとしたことでズレが生じるとトラブルになってしまうこともあるため、本分である学生業と家庭教師をどの程度両立するのか?を事前に打ち合わせをしておきましょう。

そこで、特に気を付けるべきポイントを3つピックアップしました。

契約期間

学生家庭教師を頼む際に気を付けなければいけないのは、契約が不安定だということです。在学中までのアルバイトとして家庭教師を行なっている人がほとんどなので、4年間、大学院生ならば6年間というタイムリミットがあるということが挙げられます。

家庭教師によってゼミなどの関係によってそれよりも短い契約になってしまうこともあるのです。

家庭教師の休暇

学生という身分なので留学などの機会があり長期的に休みを取ることもあります。そのため、その期間は他の家庭教師や学習塾を頼らざるを得なくなります。

しかし、子どもの特性を活かした学生家庭教師の元で勉強をしてきた生徒にとっては非常に精神が不安定になることが予想されます。

そうなってしまえば志望校合格までの道のりが遠のいてしまいます。受験において不安定なメンタルは最も気をつけるべきものの1つですので、家庭教師の休暇についても話し合っておきましょう。

カリキュラム

学生家庭教師を頼むのならば、その家庭教師のスケジュールもしっかり把握して、受験までのゴールへのカリキュラムをきちんと組んでもらうことが大切です。

これは親も交えて会議をし、双方が納得して進めることがトラブル回避に繋がります。

「こんなはずではなかった」と思う前に、親と子、そして家庭教師で計画を共有しておくことを念頭に置いておきましょう。

学生家庭教師に頼むときには…

  • 契約期間を事前にしっかりと確認する
  • 家庭教師の休みや、休んだ場合の対応について事前に話し合っておく
  • ゴールまでのカリキュラムを組んでもらう

自分と同世代の人間から聞く受験の体験談というのはプロ家庭教師のように年上から聞くよりも親近感が湧きます。

ぜひプロ家庭教師だけでなく、学生家庭教師も検討してみると良いでしょう。

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